朝起きてから2時間の間に、
「ごめんなさい」と「ありがとう」 というワードを、3回、目にした。 これだけ続くと、 私の意識が、 気づきを促しているんだと思う。 その気づきが何か よくわからないまま、 試しに言ってみた。 「お父さん、お母さん、ごめんなさい。 私は心の中でも、態度でも、 ずっと反発していました。 素直でなかったと思います」。 「お父さん、お母さん、 私を育てるために、 一生懸命働いてくれてありがとう。 進学を応援してくれてありがとう。 受験するのにピアノが必要だと知って、 すぐに買ってくれたましたね。ありがとう」。 恥ずかしいような気持ちになりながら、 でも言いながら、 ハートが開いていくのも感じて、 泣けてきた。 涙が流れたというのは、 自分の気持ちに一致したということ。 本当はこういう気持ちだったんだね。 だいぶすねていたね🤭 #
by tarakosun
| 2022-11-17 00:00
「許せたら楽なのに」 という気持ちと、 「許したくない」という気持ち。 「感謝すればいいのに」 という気持ちと 「素直に受け取れない」 という気持ち。 相反する2つの気持ちの間で 揺さぶられ、苦しくなる。 こういう場合、 「許すにはどうすればいいんだろう」 「ありがたく受け取るには どうすればいいんだろう」と 頭で策を練りがち。 でも、そもそもに、 自分を統合に導くために 浮上している気持ちだから、 頭で考えた策がいい結果になるとは 限らない。 「許したい」という思いに 張り付いている感情。 「許したくない」という思いに 張り付いている感情。 それぞれに感じていく。 どちらにも、理由や言い分があるから。 全部聴いていく。 策はそのあとに自然と浮かんで、 自然と行動している。 そうなるともう、「策」ではなくなる。 #
by tarakosun
| 2022-11-16 00:00
何かを言われて
嫌な気持ちになった時、 「同じ言葉を 自分が好きな人に言われたとしたら どう感じるだろう?」 と考えてみる。 私の場合、 ほぼ100パーセント、 嫌に感じない。 逆にうれしく感じることがあるくらいだ。 ……ということは、 言葉や会話の内容に カチンときたのではなく、 「その人」が言ったから カチンと来たということ。 つまり、人にとって、 誰が言うかが大事なんだね。 結局、嫌いな人が言う言葉は、 何を言おうが嫌ということ。 だから、 仮に相手がコミュニケーション法を 学んで変えても、 お互いの間にある 感情の霧が晴れないうちは 解消しないかもしれない。 それには、 お互いに、 自分の本当の気持ちに背を向けず、 言い訳せず、 素直に誤りを認め、 謝り、感謝を伝えることしかない。 たとえ相手に拒絶されたとしても。 そりゃ、拒絶されるのは怖いけど、 怖さの前で立ち止まっていたのでは、 一番後悔し、 カルマを残すのは自分。 結果はどうであれ、 「自分が伝える」という行為が 全てなんだよね。 生きている間に伝えずに、 いつ伝えるんだろう。 死んでから、 霊媒師にでも頼むつもりだろうか。 #
by tarakosun
| 2022-11-15 00:00
私たちは、
同じ言葉は同じ意味だという 合意があると思っているけれど、 実際には、 言葉にそれぞれの体験を含めて 使っている。 「馬鹿なんだから」と言われて、 親しい仲でのじゃれ合いの一環と 受け止める人と、 本気で馬鹿にされたと思う人といるように。 言った相手との間柄や 場の雰囲気などにもよるだろうけど。 自分が反応する言葉って何だろう。 言われて嫌な言葉って何だろう。 よく使う言葉って何だろう。 その言葉を言われると、 どんな気持ちになるのだろう。 逆に、自分が相手に言う時は どんな気持ちの時だろう。 書いていて思い出したことがある。 このテーマに直接関係ないのだけれど。 ……友人に電話した時、 「何してた?」と聞くと、 「ボロボロしてた」と返ってきた。 「ボロボロ?」 「あ、間違った。 ゴロゴロしてたと、ボーッとしてたが 混じった」。 それ以来、 「ボロボロ」という言葉を聞くと、 じんわり笑いが込み上げる。 #
by tarakosun
| 2022-11-14 00:00
「そんなことが言いたいわけじゃない」。
何かの弾みで、 ふとそんな気持ちが湧き上がってきた。 「そういう私は何をわかって 欲しいんだろう?」 そう自分に問いかけても よくわからない。 自分のことなのに よくわからないってことがある。 モヤモヤして、 「わからない」ってことが悲しかった。 悲しかったから、 「何をわかって欲しいのか わからない」と言いながら、 ただ悲しんだ。 すると、 「私だって、 簡単に答えを出しているわけじゃない」、 という気持ちが出て来た。 過去の、選択を迫られたいろんな場面が 思い出された。 あの時もこの時も、 簡単に決めたわけじゃないんだよ! その道程を知らないくせに 勝手なことばかり言うな! ……怒りなのか悲しみなのか それともどっちもなのか ……誰に向かって言いたいのか 自分に言っているのか わからないまま、 ただ感情に委ねていた。 そのうち、 孫3人の顔が浮かんで来て、 ありがたい気持ちが込み上げて、 さっきまでの怒りや悲しみが 落ち着いた。 こんな感じ方もあるんだな。 #
by tarakosun
| 2022-11-13 00:00
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