このセミナーは、講座というよりも、
次々心理ワークを行う、グループセッション形式。

中央区にあるアロマサロンを会場に行う、
プライベート感満載のセッションです。

昨日、初日が終わりました。

お陰さまで定員になり、
フルメンバー10名でのスタートでした。

自分を変えたい時は、「変えよう」としてはいけないのです。

脳は、今の自分がどんなに苦しくても、
馴染んだ方を選ぶので、新しい自分にも抵抗を起こします。

つまり、脳に気づかれないようにすることがポイント。
ですから、このセミナーは、
脳が抵抗しないやり方で構成しています。


最初のワークから、涙。
…というか、デモンストレーションで私が泣いてしまいました。

泣けると癒しは加速します。

涙は気持ちが動いた時に、
不随意的に出るもの。

「無意識」が「YES」と感じた時に流れるから、
和解した合図でもあるのです。

参加者の言葉やワークというのは、実はほぼ、自分と重なるので、
自分事として受け止めれば、何倍も気づきが起きてきます。

そう、「他者と自己をつなげる」と改善は早くなるのです。

みなさんが癒されていく姿、気づいていく姿を見て、
改めて、「人というのは、何て健気なのだろう」と思わずにはいられませんでした。

あと2回で、みなさんがどれだけ変化するか、
脳に気づかれずに、どれだけ事を進めるか、本当に楽しみです。
そして、自分自身がどれだけ変われるかも楽しみです。

こういう心理ワークは新潟にはなかなか無く、
東京に出なければ受けられなかったりするので、
地方の人間は、時間もお金も使わなければなりません。

「新潟でも心理が学べる」 
そういう場所を提供し続けたいと思っています。
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by tarakosun | 2014-05-26 17:28

内なるガイドとは

ユングは、人の無意識を研究している中で、
私たちの無意識には、いろいろな人格が存在することに気づいていく。

その人格を「元型」と呼んだ。

自分が、「長所」「短所」と思っているのは、
長所人格とは仲良しで、短所人格のことは嫌っているということになる。

そうすると、長所人格は増長し、短所人格はひねくれるか、攻撃的になる。

これは、自分の中で分裂が起きているということ。

この分裂を統合へと向かわせようとしている人格。
叡智に満ちた存在。
それが内なるガイドだ。

ユングは、この存在を「セルフ」と呼び、
度々示唆を得ていたと言われている。

「セルフ」と呼ぶと「自己」と混同するので、
「ガイド」と呼ぶ場合が多い。

ユングのガイドは老賢者の姿で現れるということで、
その老賢者に「フィレモン」と名前をつけて、対話していた。

先に言ったように、ガイドは統合を促してくれるが、
そうは言っても、主人格である自分にその意思がなければ、
なかなかそうは行かない。

この三次元の世界では、あくまでも肉体をもった自分が主人格なのだ。

だから、ガイドは主人格の選択を重んじる。

すべての決定権があるのは、「自分」ということになる。

自分で統合への決意をし、
失敗をしてもチャレンジし続ける覚悟を決めれば、
必ずガイドは全力でサポートしてくれる。

まだまだ統合の入口にいる私は、
その過程で、大切な人が離れていったことも、病気になったことも、死を考えたこともあった。

ひとつ終わって、またひとつ。
本当にハードな道のりだ。

それでも、この道を降りる選択肢はない。

子どものように無邪気に健気に、そして楽しんで行こう。
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by tarakosun | 2014-05-14 08:58

かみさまとのやくそく

10日土曜日からシネウィンドで公開されている
「かみさまとのやくそく」という映画を観てきた。

胎内記憶をテーマに撮られたドキュメンタリー映画で、
子どもたちが異口同音に語る、胎内の記憶。

そして、すらすら語る、宿る前の中間生の記憶や前世記憶。

そこに、胎内記憶の研究で有名な池川明産婦人科医師、
赤ちゃんと対話できる「たいわ士」南山みどり氏、
中部大学の前世研究の大門正幸教授などが、コメントを寄せる。

赤ちゃんは、いえ、胎児の時から、外側で起きていることをわかっている…。
大人が思っているより、ちゃんと感じていて、わかっている。

それは私も、以前から感じていたことだった。

赤ちゃんの胸をなでると、ハートにつまった感情が出て来て、
ものすごい声で泣き出すのを何度も経験しているし、
泣いた後はスッキリとした、少し大人になった顔つきになるのも見てきた。

「泣いていいよ~」「いっぱい我慢していたんだね~」と声をかけると、
火がついたように泣く。

ちゃんとわかっているんだ。

子どもを「わかっている」という目でみてかかわるのと、
「何もわからないに決まっている」という目でみてかかわるのとでは
全然違ってくるだろう。

子どもは尊重されている感覚をかんじることができると思う。

私も、こういうことを早く知っていれば、
子どもたちにもっと寄り添えたのに。

子どもたちには、本当に申し訳ないことをした。


そして、映画の中で出てくる、南山さんのインナーチャイルドセラピーの様子。

まさに催眠を活用したセラピーだ。

セラピーを受けた人のひとりは、最初、感情が閉じていて、
うまくインナーチャイルドと対話できないが、
南山さんの誘導で、最後は号泣できるようになる。

「自分のために泣いていいのよ」
…南山さんのことば。

「自分のために泣けない人は、ドラマや映画で泣くの」とも。


2時間の映画だったが、興味深くて、あっという間に終わったという感じだった。

こういうテーマを専門家がきちんと研究をし、
調査を積み上げてくれることで、
人の命というものが解き明かされ、いずれそれが常識になっていくといいと思う。

そうなったら、
妊娠中から、語りかけ、対話し、
分かり合い、打ち解け合い、
その子が生まれる前から決めてきた人生の目的と
親自身の人生の目的を、
互いに助け合いながら達成していける。

親子というより、人と人として、
変な葛藤や感情に支配されることなく、向き合えるだろうな。
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by tarakosun | 2014-05-13 21:46

親との関係②

「親に受け入れてもらえなかった」と思うのは、決していけないことではない。

それが正直な自分なのだから。

実は、もっとややこしくなるのは、
「親には感謝しかありません」というような場合だ。

もちろん、それが本音から来ているなら、
こんなしあわせはないだろうが、
親子とは、ミスコミュニケーションなしで関われることはまずないから、
本音であると言い切れる場合の方が少ない。

となると、そう思ったのは、
「親には感謝すべきだ」とか「親は自分のために苦労したのだから」と、
後付けの理屈かもしれないと疑うくらいでちょうどいい。

本音である場合と、思い込んだ場合とでは、
一見同じように外側から見えても、
本物の偽物くらいの差があるのだ。

もっともっと、自分の内面を掘り下げてみたらいい。
建前ではなく、本音の自分に会いに行こう。

もうひとつ、
「自分は虐待されたわけでもなく、不自由のない生活をさせてもらえたのに、なぜこんなに生きるのが苦しいのか」という場合がある。

それは、言うまでもなく、
人には、物質的な満足と精神的な満足の両方が必要だから、
外見は教育も受けさせてもらえ、食事も与えられていたとしても、
精神的な安心を与えられなければ、
いつもびくびく緊張した状態の大人になるのは当然のこと。

そうしたら、自分の内側に安心基地をつくってみよう。

心の中にもう一人の親を存在させ、
その親から「いいんだよ」と言ってもらおう。

ネガティブな感情をないことにするのではなく、
逆に感じてあげよう。

ネガティブと仲良くなろう。腕を組もう。

そのうち、安心が自分の中に育ってくれる。

癒しとは、実はこんな簡単な方法で、自分でできるものなのだ。
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by tarakosun | 2014-05-10 21:41

親との関係

今現在感じる生きづらさや
自分で改善できないパターンや人間関係の持ち方、価値観などは、
そのほとんどが、親との関係の中で創り上げたプログラムだと言える。

最初、「自分が悪いからだ」とひとりで苦しんでいた状態から、
親が原因だと知り、親を恨む。

でも、どこかで親を恨み切れずに、より苦しむことになる。

自分を責めている方が楽なのか、
親を責めた方が楽なのか、
時と場に応じて、どちらもありなのか。

対象を誰にしようと、責めている状態というのは、それだけで苦しいものだ。

だから、犯人捜しをするのではなく、
「誰も悪くなかったんだ」という状態になるのが一番で、
そんな境地へと連れて行ってくれるのが、心理療法なのだ。

さまざまな癒しを体験してきて、
親との関係は劇的に変わったが、
だからと言って、100%うまくいくわけではない。

親の気持ちや行動パターンは、今でも理解できないことがある。

でも、「それでもいいじゃない」と思えるようになった。
「分かり合えなくてもいいのではないか」とも思えるようになった。

セラピーの中で、親の痛みを自分の痛みとして感じ、
親に近づく体験をしてはじめて、精神的に離れられるようになっていく。

夫はずっと以前から、「俺は親を、『親』という見方ではなく、『ひとりの人』と見ている」
と言っていた。

頭ではわかるのだが、気持ちが邪魔をして、そうスッキリと思えなかったが、
今は、夫の言っていたことが、感覚として納得できる。

これから、いろんな局面でどう変わるかわからないが、
今は、「本当に長い道のりだった」と一旦、幕を引こうと思う。
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by tarakosun | 2014-05-08 22:09

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記