かっこちゃん講演会

きょうは、胎内で開催された、「かっこちゃん」こと、山元加津子さんの講演会に行ってきました。

かっこちゃんは、話の流れから推察すると、
私より2歳上の54歳。

花柄と水玉模様のワンピース姿を見て、
いつも、「年相応でいなければ」と思っていた私の枠が、
パーンと外れた気がしました。

そして、かっこちゃんが話し始めたら、
なぜか滝のように涙が流れて来て、はずかしいくらいでした。

かっこちゃんから流れ出てくる何かが、私の琴線を動かしたんですね。

きょうの話から感じたことは、
日頃セラピーの中で、クライアントさんから教わって来たことと同じで、
「人はわかって欲しいんだ。わかってもらえることが、その人を強くするんだ」ということと、
「『ひとりではない』ということが、究極の癒しであること」。

「ひとりぼっち」というのは、本当につらいです。

一人でもそばにいてくれる人、わかってくれる人がいたら、
どんなつらいことも乗り越えていけるんですよね。

以前私に、がんが疑われる病気が見つかった時、
夫は、「もしがんなら告知するよ」と言いました。

弱虫の私は、「怖くてそれだけで生きていけなくなるから言わないで」と答えました。

すると夫は、「自分の人生なのに、自分だけ知らなくていいの?」と投げかけてきました。

そして、こう言いました。

「ひとりで闘わなければならないと思っているの?」
「オレがいるだろ」「オレが一緒だろ」と。

その時、
「家族が病気になった時、一番つらいのは、もしかしたら本人以外の家族かもしれない」
「私以上につらい思いをしている人がいるなら、当事者の私が向き合わなくてどうする」。

そう思いました。

そしてその時、「人はひとりではないことを実感できたら、強くなれるんだ」とわかりました。

ありがたいことに、私の病気は悪性ではなかったので、
こうして仕事ができ、出かけることもできています。

夫が見つけてきてくれた漢方薬、ホメオパシー、ヒーリング、栄養代謝療法…と、
よくなるためにいろんなことをやって、
そこに出会いがあり、愛がありで、
むしろ、病気になったことで、素晴らしい体験がありました。

その体験が、私のセラピーを支えているように思います。

刹那かもしれませんが、セラピーの間は、共に泣き、共に喜び、
「ひとりではないんだ」という感覚の中で、自分に取り組んでいく―。

それしかできない私だし、またそれが私のスタイルでもあるのかなと思っています。

かっこちゃんが見出したものと共通するものを感じ、
心が共鳴したから、涙がたくさん出たんですね。
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by tarakosun | 2012-06-17 18:21

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記