認定も取得し、プロのセラピストとして独り立ちできることになりましたが、
しばらくは、今までのペースで少しずつセッションをさせていただきながら、体験を積んでいくことにしました。

「ヒプノセラピーは職人技」、と先生が表現するように、
人の心をあつかう心理療法なので、
何度も何度も体験をするしか進化することはできないという認識に立ち、
より良質の充実したセラピーを提供する未来のために、
また、未だ誤解や偏見の多いヒプノセラピーの本当の姿を知っていただくために、
週末だけ、手頃な料金でのセッションを行っていきます。

練習セッションと違うところは、ヒプノポテンシャルシステムに基づく、
「ヒプノアナリシスフォーム」(問診表)に記入いただき、
総合的にセッションの方向性をみていくところと、
事前のカウンセリングをしっかりしていくところです。

詳しくは、別ブログ hypno0602.exblog.jp をご覧ください。

体験したことがない方には、不思議で、忘れられない体験になるでしょう。
過去生回帰だけ体験したことがある方には、幼児期退行を体験すると、
過去生回帰などとはくらべものにならない、奥深さを感じていたいただけると思います。
過去の体験で十分な感情が感じられなかった方は、回数を重ねることで、
感情のブロックが外れやすくなってきますし、深い催眠状態に入れるようにもなりますので、
続けられることをお勧めします。

もちろん興味本位でも結構です。

4月は、すでに予約が入っている日時がありますので、ご確認ください。
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by tarakosun | 2008-03-30 18:29

卒業そして独り立ち

先週末ですべての授業を終え、修了証と認定証をいただきました。

「辛い体験をたくさんしてきたんだから、私には人を癒す資格がある」
などと、どこか思い上がったきもちでセラピストを目指したのだけれど、
「いいセラピストになりたければ、
あなたたちが、自分の傷と一緒にいられるようになるまで癒されていることが大事」
という先生の信念のもと、
生徒同士で癒し合い、成長し合ってここまで来て、
セラピストの資格より、価値のあるものを得ることができた半年でした。

一生理解し合えないと思っていた親との関係も、ほぼ解消し、
ないと思っていた自分の中のプラスの要素に気づくこともできました。

この歳で、大金を投じて東京まで通うという決断は、並大抵ではなかったけれど、
「出会い」という言葉が、「出て会う」と書くとおり、
出た分、ちゃんと何かが与えられるんだな~とつくづく思いました。

いろんな方のお陰です。

練習させてくださった皆さん、ありがとうございました。

これからは独り立ち。
スキルだけでなく、学んだ世界観や人間観を生かして、
温かいセラピーを提供していきたいと思っています。

今後は、土日を中心にセッションをしていく予定です。

催眠は、誤解がたくさんありますし、
いただいた認定も、国家資格でも何でもなく、
セラピストの養成も、民間団体に委ねられているものです。
なので、対応できる症状は限られていますが、
ピプノセラピーは、感じきれなかった感情や、
忘れている自分の中の優しさや愛に気づくことができるすばらしいセラピーです。

あなた本来の輝きを取り戻してください。
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by tarakosun | 2008-03-25 21:16

ネガティブな体験の意味

練習セッションを約20回させていただき、
クライアントおひとりおひとりの心の中に、その人を創っている物語が書き込まれていて、
セッションの度に、その物語の一部を一緒に見させていただいていることに、
深い感動をおぼえている。

自分のテーマに取り組む決意をし、定期的に数回セッションをした方は、
幼児期退行、胎児期退行、過去生退行を通して、
家族の絆をより深めたり、生まれてきた目的を知ったり、病気でいる選択を手放したりと、
葛藤から遠ざかり、「本来の生」を生きることができるようになっていく姿を見ることは、
ご本人と同じくらい私自身驚いてしまう。


幼児期退行で、親との辛い体験を思い出すと、
終わってすぐは、「こんなことを思っていたんだ」…と、
さらに辛くなるような気持ちになったりするのだが、
時間が経って、何度も何度もセッションで感じたことを反芻していると、
ヒリヒリするような感情が、いつの間にか馴染んで、自分の心の中に居場所ができていく。

辛いことを体験しながらも、幼いあなたは懸命に生きて、
親を非難しながらも、許し、愛そうとしていたことを思い出すとき、
インナーチャイルドの中に、今にも増して、泉のように湧く親への愛があることや
たくましさがあることに気づいていく。

あなた自身が、生き抜いてきたあなたを、「よくやってきたね」と認め、褒めたたえることは、
意識レベルでは、ただの気休めにしかならないようだけれど、
催眠状態では、気休めではなく、真実として無意識が受け取ってくれる。

そしてインナーチャイルドと統合される中で、
悲しんでいたインナーチャイルドは、たくましくあなたを支えてくれるようになる。

あなたを生かしているのは、楽しい体験だけではない。
ネガティブな体験が混じり合うからこそ、
人の悲しみを自分のことのように感じる温かさとなって、
あなたを気高い人へと成長させる。

体験そのものは「中立」。
ヒプノセラピーによって、
「ネガティブ」とインデックスをつけた体験は、
別のインデックスがついて、ココロの引き出しにしまわれていく。
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by tarakosun | 2008-03-20 22:41

比較と分類

2つ以上のものがあるとき、
人は無意識に「比較」か「分類」をしている。

「比較」は「優劣」のインデックスをつけることであり、
「分類」は「並列」のインデックスをつけることだと思う。

「比較」と「分類」…、どちらの仕分けをたくさんしているだろう。

人は、「比較脳」と「分類脳」に分けられると、何かの本で読んだことがある。

「比較脳」の人は、出会った人の情報を整理するとき、
「自分より○○」と、何でも優劣をつけて整理するから、時にはそれが、人や自分を傷つけることになる。

対して「分類脳」は、「自分は○○、この人は○○」と、あくまで並列に分けるから、誰にも害がない。

前にも書いたが、人は相手を見るとき、ありのままを見ることはできない。
自分のフィルターを通して、主観で見ることしかできない。

それに加えて、「比較」で見るとき、何が見えているのだろう。

ありのままからほど遠い姿しか見えないのではないだろうか。

だから、「分類」の目で見ることが大事。

そもそも私たちの生き方は、比較などできないもの。

恵まれているように見える人も、
苦難が多いように見える人も、
それぞれの選択を体現しているだけなのだから。

もし相手に劣等感を抱いたら、その人の光の部分だけを見たからだ。
その人の影の部分に思いを馳せてみよう。

人をうらやましいと思った時、その人の、人知れない苦労も含めてうらやましいと言えるのか。
人がもっているものを欲しがるとき、その人の努力や苦難も含めて欲しいと言えるのか。

「比較」することに、それほど意味はないように思えてくる。
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by tarakosun | 2008-03-17 21:23

自分を癒すむずかしさ

「誕生日の前後は荒れる」…なぜか、誕生日の頃は大きな出来事が起きて、
苦しんで苦しんで脱皮していくような…そんなことがここ数年、毎年起こる。

誕生日は、バースデーだけではなく、
アニバーサリーでもあり、独立記念日でもあり、リボーン(再誕生)でもあるのだろうか。
成長や刻印の何かが起きる設定がしてあるのかもしれない。

今年も例外なく、大変な変革が訪れ、これがかなりヘビーで、
背水の陣だったので、信頼できるヒーラーに即連絡!

強力なヒーリングと温かいサポートで、なんとか危機を乗り越えることができた。

「こんな時、自分で癒せたらいいだろうな~」と思う。

自分で癒す…ヒプノで言えば「自己催眠」ということになる。

瞑想をしながら、自ら誘導して、ココロの深いところへ降りていくと、
ビジョンが見えたり、言葉が浮かんだりして、
自分が抱えている問題のヒントに気づいていく…。

「前世療法」というベストセラーを書いた、ブライアン・ワイス博士の本には、
ワイス博士本人が、瞑想を繰り返ししているうちに、本人の知識や記憶にない
「ジグラート」という言葉が浮かんできて、調べたら、その言葉は実在しており、
バビロニア・アッシリア時代の寺院のことだったという逸話が載っている。

こんな風に、瞑想をしているうちに深い催眠状態になると、
何かの情報が得られることがあるらしい。

しかし、自己催眠は、ツアーガイドのいない旅をしているようなもので、
なかなか目的地に行き着けない。
だからこそ、プロのセラピストが必要になるのだが。

自己催眠がむずかしいとしても、近くに同期のスクール生がいたら、
お互いに癒し合い、セッションに対しても改善案を出し合ったりできるのに…と思う。

今月で授業は終わり。
いよいよ卒業が近づいてきた。
これからは、自分で試行錯誤する孤独な学びになるのだろうと思うと、
心細い気がしてくるし、
時間を創り出す工夫もしなければならないだろう。

何より、今まで授業の中でやってきた、自分自身が癒される体験が終わってしまうのが、
一番物足りなさを感じさせる。
もっと、徹底的に無意識の中を整理したかったと思う。

これからも、一人前になるには、
何度も何度もスタートラインに立つんだろうな~。

毎年の誕生日のように。
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by tarakosun | 2008-03-14 21:08

前世療法③

3つ目の過去生は、北欧の高原で酪農を営む家の一人娘。

人口の少ない、いなかの村で、
結婚相手は、同じ村同士で親が決めるしきたりらしく、
いい人なんだけれど、特に恋愛感情のない人と結婚するように言われている。

実は好きな人は別にいるが、その人はなにか、結婚できない職業のようで、
お互い惹かれ合いながらも、進展はない。

その人生の重要な場面…結婚式の場面へ。

親や村の人の祝福に少しうれしくなりながらも、
このまま気持ちを偽って結婚してもいいのだろうかという不安な気持ちがこみ上げてきた。

この時、心の中でその男性を愛し続けようと決意し、
表面上、夫とくらし、家業の酪農を継いでいく。

子どもには恵まれず、「愛し合っていないのだから、子どもが授かるわけはない」
とあきらめている様子。

晩年、親も夫も亡くなり、自然豊かな土地に癒されながらも、
細々とすごしている私の元に、その男性がやって来て、
お互いに年を重ねたけれど、気持ちは若いときと変わらないまま、
思い合っていたことを確認する。
けれど、この時すでに死期が近づいていた私は、
この男性に右手を握られながら、生まれ変わったら今度はちゃんと結婚することを誓う。

そして死を通過。


この男性は、現在の夫のようだ。



私は今までに5つの過去生を見たが、
サム・スカーラ(魂が持って生まれた性質や傾向)を分析すると、

1 夫とは、兄・人生にプラスの影響を与える人・結ばれない相手として巡り会い、
  今世で、ようやく夫婦になった

2 子どもに恵まれなかったり、家庭をもたなかったり、子育てを経験してきたが、今世ではどっ
  ぷり子育てした

3 福祉の重要性を感じていながら、私財の投入はしたものの、実際に体験しなかったが、今世
  では、現在まで約15年、福祉活動にかかわってきた

4 体制に逆らったり、従ったりしながら、自分の真実を追求してきた

5 親(特に母親)と深いつながりがなかったが、今世では、ある意味しっかりと向き合った

  などが上げられる。

こうやって見てみると、今回の人生は、集大成のような気がしてくる。

「40歳を過ぎる頃に、人は本格的な自己実現に目覚めていく」とユングは言っているが、
まさにその変化が起きていることを感じずにはいられない。
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by tarakosun | 2008-03-09 16:31

前世療法②

3つ見たうちの2つ目の過去生。

中世のフランスあたりの貴族の娘。
年齢は14,5歳。

社交の場に行くことが、貴族のステータスというような時代背景。

次の場面では、3人の子どもをもつ母親になっているが、
ほとんど子どもの世話をせず、身を飾ることだけに価値をおくような生活。
違和感をもっているが、それが貴族の生活なのだと言い聞かされている感じ。

次の場面では、社交界と距離をおく生活を選び、
貴族たちとの交わりからはずれたことで、批判を受けながらも
自分の選択に誇りをもって生きている晩年。

死の場面では、3人の子どもと夫らしき人(印象がうすい)に看取られ、
息を引き取るが、自分の人生を振り返り、とても満足している感じ。

「貴族は、自分たちの自己満足を追求するのではなく、
福祉に財産を使うべき。社交界の外には、貧困と孤児があふれているのだから」
そんな思いで晩年を過ごし、
子どもたちは、そのことを黙って認めてくれていて、最期まで傍らにいてくれた。

満足した人生だったが、強いて無念を言えば、外に出て行って、
実際に福祉事業をやってみたかった…ということ。

そして、死を通過する場面では、
苦痛もなく、すーっと体から離れて、上にあがっていった。

天井から下を見て、空から下を見て、その後はすごいスピードで
上に上がっていき、宇宙までいって、とても穏やかな気持ちになっていた。

この時の3人の子どもは、今の人生の3人の子どもと同一人物と感じた。

現在でも子どもたちは、過去の人生と同じように、
ただ黙って、私の選択を見守ってくれている。
不思議な一致。

私の魂の旅は、いつも王道からはずれる生き方を選ぶようだ。
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by tarakosun | 2008-03-06 21:41

前世療法①

ブライアン・ワイス博士のベストセラー「前世療法」。
私も読んで、その内容に驚き、催眠療法の有効性を確信した本だが、
中島先生は、「あれはすごい宣伝本だね」とあっさり。

前世は科学的には完全に実証できていない。
たとえば、違う時代の、知るはずのない人物のリアルな人生を思い出し、
その人物の実在を確認したからと言って、
その人がその人物であるという証拠にはならない。

先生は、「盲信してはいけない」と釘を刺した。
「でも、個人の趣味の域では、あったらいいな、あるかもと思っています」とも言っていた。

そして、
「でも前世療法は効き目があるんです」と。

セラピストとしては、「前世の存在の事実」ではなく、この「効き目がある事実」に
フォーカスして、立ち位置を決めることが大事なのだろう。


授業では、生徒同士が組んで過去生を3つ見ることになった。

最初なかなか浮かんで来なく、時間がかかったが、
1つ出てくると、次はすぐに出てきた。

1つ目は、
西部劇に出てくるブーツを履いた男性。
がたいのいい、黒髪で、ひげもじゃ。
地域の治安を守る仕事をしていたようだ。

ネイティブ(インディアン)を迫害しているアメリカのやり方に葛藤を感じている。
なぜなら、ネイティブの酋長らしい人と親好があったから…。

その酋長と言葉が通じたかはよくわからないが、
「この迫害について、おまえが気に病むことではない。
私たち民族の真実はいずれ歴史の中でわかっていくことだろう。
勝ち目のない戦いに最後まで挑んではいくが、結果はわかっている」
というようなことを語りかけられ、
なぜアメリカ人に、ネイティブのすごさすばらしさがわからないのかという憤りや
ネイティブに対する尊敬の気持ちを強くしていく。

危険な仕事ゆえ、家族をもたずに一生を終え、
最期は2人の男性に看取られて亡くなっていく。

自分の人生を振り返りながら、
幽体離脱をし、天に向かってすごい速さで上がっていく。
横に太陽を見ていると、あっという間に暗い宇宙に浮かんだ。

「現在の人生に関係のある人がいましたか?」という問いに、
「いません」と答えた次の瞬間、
「あっ」…酋長の顔が思い浮かび、涙・涙・涙。
夫だとわかった。

昔から、「中道」ということを教えてくれる存在だったんだ。

前世療法は、幼児期退行で問題が見つからないときや
魂の性質を知りたいときに有効である。

でも、原因を過去生に求めることで、そこに逃げ込んでしまう人もいるらしい。
先生は、そういう人にはセラピーはしないそうだ。
ほかに行ってもらうとのこと。

今の自分の課題に本気になって取り組まなければ何も得られないから。
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by tarakosun | 2008-03-01 21:52

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記