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女性を生きる

家族やパートナーとの関係において、
相手に尽くしていれば関係は円満かというと、
そればかりではないようで、
やはり、相手を大切にすると同じように
自分のことも大切にしないと、
本当のいい関係にはなれないようです。

結婚して、怒濤のような子育て期間に突入すると、
もう男女の関係ではなくなり、
パパとママになってしまうものですが、
子育ても一段落した今は、
また、男女の関係に戻りたいですね。

もちろん、若い頃のような荒削りな関係ではなく、
より熟成した間柄で…。

今までも、夫に選ばれる女性でいたいという気持ちは
忘れないようにはしてきたつもりですが、
更年期を前にした最後のあがきなのか、
最近、さらに自分の女性の部分が意識に上がってくるようになりました。

恋愛映画が観たくなる、
お洒落がしたくなる、
ラブソングが聴きたくなる、
体を鍛えて、シェイプアップすることに喜びを感じる、
肌の手入れを念入りにしたくなる…

「マジで!?まるで思春期じゃん」という変化が起きて、ただビックリです。

でも、こんな風に自分に時間をかけ、
大事にすることは、とてもいいことですよね。

ここからが、積み上げてきた夫婦の時間の真価が発揮されるときなのでしょう。

愛し合っていながら結ばれなかった、夫との過去生を思い出し、
一緒にいられることに感謝し、
いつまでも、お互いに男であること女であることを忘れないでいたいと思います。
by tarakosun | 2008-07-14 22:26
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