専業主婦の人生

「専業主婦」と言っても、
言葉でくくることができない、いろんな人生があるはずです。

私自身専業主婦時代が長く、
15年くらい定職につかないでいました。

短期の仕事や、市民活動はしていましたが、
ずっと夫に、
「俺の仕事はストレスがたまる仕事だから、働かなくていいから家事をやらせないで欲しい」
と言われていて、
その言葉に甘える部分もあり、
私たち夫婦は、完全な性別による役割分業をやってきました。

今は、ふたりで働いて、ふたりで家事を分担していますが、
振り返ると、分業をしていたときは、
お互いに、見えている家庭や社会の景色が全く違っていたのでしょう。
心がすれ違っていました。

「俺の方が大変」、「私の方が大変」と言い合っているような毎日。

それでも、専業主婦になり、子育てを思う存分できたことは、後悔していないし、
子どもの頃の寂しい体験を、我が子にはさせたくないという思いを貫徹できたことに、
満足を感じてもいます。

でも、一生専業主婦だったらどうなのでしょう。

それが性に合っているという人もいるでしょうし、
いや、家族だけではなく、もっと広く社会の中で生きがいを見出したい、
と言う人もいるでしょう。

どちらであろうと、大切なのは、家族の犠牲になることと、
家族を愛することは違うということです。

スクールの同級生が退行した過去生では、
専業主婦の人生が現れ、
「自分のために生きたかった」と強烈な思いをもった体験をしていました。

仕事も家族も大事。
でも、自分を何かの犠牲にして生きることは、
思いを残す生き方になってしまうということを忘れてはいけないのだと思います。

家族や血縁に幻想を抱かず、
それぞれが「自分を生きること」を助け合えたら、
これを「いい家族」というのではないかとも思うのです。
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by tarakosun | 2008-04-11 21:25

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