胎児の記憶

胎児期の記憶について書いてある本を読んでいたら、
クライアントが胎児期に退行するということが起きた。

シンクロニシティーか。

その本によると、胎児というのは非常に無防備で、
母親の感情を直接的に感じ、
父親の感情も、母親ほどではないが感じている。
起きている出来事も感知しているということだ。

無防備ゆえ、例えば母親が、他の人に感じた怒りの感情を、
自分に向けられたと勘違いすることもあるという。

考えてみれば、子どもは生まれるとき、たったひとりで
見知らぬ場所にやってくるのだから、
親に受け入れられるかどうかは死活問題だ。

だから、ちょっとした親の感情にも敏感になり、
「私は生まれてもいいのだろうか」「愛してもらえるだろうか」と、
絶えず心配しているのかも知れない。


胎児期の記憶…。

胎児は、脳の発達が未分化だから、記憶などできるわけがない。

それが、従来の科学者たちの見解だ。

では、退行催眠でクライアントが語ることは、作り話なのだろうか。

クライアントの記憶とその親の体験が、一致していたらどうなのだろう。

記憶があるのか、ないのか。


…私は、どちらでもいいと思う。

でも、「胎児はわかっている」と認識した方が、平和になると思う。
生まれてくる赤ちゃんに周りが優しくなるから。
もちろん妊婦にも。

わからないからといって、
いないように扱ったり、適当にあしらったりするのは、
相手が誰でも、いいことではないのだから。
by tarakosun | 2008-01-15 18:17

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記


by tarakosun