高齢の母親との生活で、インナーチャイルドが顔を出す頻度が高くなっています^^
イヤな自分、優しくできない自分を観ることが多くて、しんどい~と思った時期が続いた後、
今は前より穏やかな気持ちでいられることが多く、気づきもよく起きています。
母親は自分が支配されてきたので、自分よりも下と認識した人(子ども、孫、ひ孫を含む)のことを支配するのですが、
そんな支配者の母親の中に哀れさを見出したり。
同時に自分の中にも被害者意識が根深くあることを自覚したり。
母親に子どもの頃に言われた「あんたは悪い性格の子だね」という言葉をあらためて見つめた時、
「なんだ、母親に否定されたと自己憐憫に浸っていたけど、その前に私自身が自己否定をしていたんじゃないか」と気づいたり…。
「信じてくれない」とか「いつも周りと比べる」とか、結局自分がそうなんだよね。
気づいた時って、「あ~、そうなんや」と力が抜けた感覚が起きますね。
その後に、
『自分の人生がうまくいかないことを親のせいにして、責任逃れをしてきた!』
そんな大きな気づきがやって来ました。
親のせいにしているうちは、親に甘え、親に依存している状態。
かと言って、親子の間に未消化の課題があって苦しのに、それを無いことにして生きたって、
それは自立とは言わないだろうね。
ちゃんと向き合って来たことについては胸を張ることができるから、
長い時間がかかったけど、この道を歩いてきたお陰の気づきですね。