先月末の大雪では、日曜、月曜とクライアントさんが来れず、
ポッカリ予定が空いた。
新しい仕事場を登記するために法務局に行く用事もあったので、
「帰りにカラオケに行こう」と思いつき、ひとりカラオケへ。
木・火・土・金・水の五行のエネルギーで言うと、
歌う=火のエネルギー(喜びのエネルギー)だ。
仕事では、クライアントさんの悲嘆や怒り、納得できないという感情と同調するから、
火のエネルギー補給が必要なのでは、とこじつけたが、
いや、もしかしたら、そもそも喜びが少ない生活をしているのかもしれない。
…ということで、2時間個室にこもった。
いきものがかりの「ありがとう」という歌を、
「私は、誰に『ありがとう』って言いたいんだろう」と考えながら歌ったとき、
「家族」「友人」「縁のあったたくさんの人たち」…と思い浮かんで来たが、
なぜか、「仕事」という言葉が前に出て来たので、
歌詞の「あなた」の部分を、心の中では「仕事」に置き換えながら歌っていたら、
急に、胸のあたりにあたたかいものが込み上げて来て、
泣きながら歌っていた。
ご本人登場のPVが感動的だったこともあったと思う。
でも、自分にとって、
仕事がこんなにも大切なものだったのかと、正直驚いた。
大切なことは、始めた頃から知っていたさ。
でも、「ここまで!?」という感じである。
【いきものがかり~ありがとう~】
ありがとうって伝えたくて あなたを見つめるけど
つながれた右手は 誰よりも優しく
ほら この声を受止めてる
まぶしい朝に苦笑いしてさ あなたが窓を開ける
舞い込んだ未来が 始まりを教えて
またいつもの町へ出かけるよ
でこぼこなまま積み上げてきた 二人の淡い日々は
こぼれた光を 大事に集めて
今 輝いているんだ
あなたの夢がいつからか 二人の夢に変わっていた
今日だっていつか 大切な思い出
青空も泣き空も 晴れ渡るように
ありがとうって伝えたくて あなたを見つめるけど
つながれた右手が まっすぐな思いを
不器用に伝えている
いつまでもただいつまでも あなたと笑ってたいから
信じたこの道を 確かめていくのに
今 ゆっくりと歩いて行こう
喧嘩した日も泣き合った日も それぞれいろ咲かせて
真っ白な心に描かれた未来を
まだ書き足していくんだ
だれかのために生きること だれかの愛を受け入れること
そうやって今を ちょっとずつ重ねて
喜びも悲しみも 分かち合えるように
思い合うことに幸せを あなたと見つけていけたら
ありふれたことさえ 輝きを抱くよ
ほら その声に寄り添ってく
愛してるって伝えたくて あなたに伝えたくて
かけがえのない手を あなたとのこれからを
わたしは信じてるから
ありがとうって言葉を今 あなたに伝えるから
つながれた右手は 誰よりも優しく
ほら この声を受止めてる