「いい人でいなければ」

「いい人でいなければ嫌われる」

…この呪縛に長らく縛られていた。

以前は、縛られていることすら気づかなかったから、それが自分だと思っていたし、
いい人でいようとすることが成長することだとも思っていた。

それでも10年くらい前には、そんなパターンもかなり減ったのだが、
昨夜ベッドに入ったら、突然、
「あんたはわ~るい性格だね」という母親の声を思い出した。

「悪い性格だね」ではないのだ。
「わ~るい性格だね」なのだ。

小学校の低学年だった私は、
そのニュアンスに、憎しみが込められているように感じた。

自分を生み出した自分の親に憎しみを向けられる気持ち…。

一番は悲しい気持ちで、その感情を感じていくと、
同時に、母親に、人としての醜さを感じている自分に気づく。

私は、母を嫌いになった。
こんな人間になりたくないと思った。

…この時の感情が、「いい人でなければ嫌われる」という思い込みを作ったんだな。

取りこぼしていて、癒えていなかった部分にやっと出会うことができ、自然と涙が伝った。

思い込みっていうのは、何重にも折り重なっているんだね。
外側の柔い部分から取れて行って、核心の根深い部分に到達するには時間がかかるものだ。

最近、この根深い部分が、頻繁に姿を現し、そして次々癒えていく。

浄化が加速しているようだ。
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by tarakosun | 2015-08-19 15:50

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記