「ブログ、読ませてもらっています」。
そんなうれしい言葉をかけていただいた。
これからはもっと頻度を上げて書いていこうかな。
「なぜセラピストをしているのか?」と問わて、
「子どもの時から、人の気持ちが読めてしまう能力があったんです。
過去生でシャーマンをしていたこともあり、人々の意識を覚醒させることが自分の使命と気づき、
今までの体験も、すべて今につながっていたんだなと思います」
そんな風に答えられたらカッコイイかもしれない。
実際はどうなのかと自問してみた。
出て来た答えは、
「生きるため」。
「生きる」にはいろんな意味がある。
生計を立てる
子どもに教育の機会を与え、育てる
自分を開拓する
社会の中で自分を生かす…。
こう書いてみると、
結局、自己満足の為だけに仕事してる感じがするし、
「生計を立てる」とか、結構、泥臭い。
自己満足。
あまりいいイメージのない言葉だが、
自己満足を求めない生き方なんてあるんだろうかと思う。
自己満足という底支えがあって、
他者満足の域に入っていけるのだとも思う。
そして、もうひとつ言えるのは、
万が一、宝くじの高額当選しても、働き続けたいということ。
買ってもいないけど。
…で、なぜセラピストになったのか。
セラピストという職種は、私の選択肢には皆無だった。
でも、先が見えない時期に、いろんなタイミングや出会いが重なって、
目の前に立ちはだかっていた霧が薄らいだ時、
そこにあったのがこの職種だったということ。
それでも、「仕事」にできるのかは「未知」。
自信ゼロ。
逆に、逃げたくなった。
逃げたくなったが、生きていくためには何かしなければならなかったから、恐る恐るやり始めた。
そんな、頼りない出だし。
振り返れば、この「未知」が自分の「道」になるのかと思う。
そして結果、私が救われた。
セラピストとして働くことで、私自身が救われているんだ。
セラピーの場では、私がクライアントさんを救っているように見えるが、
実は、互いに自分で自分を救っている。