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催眠療法の認知

おととい土曜日に、
加茂市全市の小中PTAの講演会の講師で呼んでいただいた。

レジュメに書いてある自分の肩書きを見て驚いた。
「心理・催眠療法士」。

「催眠」という言葉を出すと、ほとんどの反応が「あやしい」なので、
「催眠」という言葉を出さないようにして「心理セラピスト」としてきたし、
友人にも、
「『催眠』って言わない方がいいよ。『催眠療法士』と言うなら『ヒプノセラピスト』の方がいい」
と言われたこともあり、耳触りのいい名称にしなければと思っていた。

でも同時に、「催眠療法がもっと理解され、広まっってほしい」と願ってもいた。

それで、一時はそのジレンマに悩んだこともあったけれど、
別に、私が催眠療法の運命を背負っているわけでもないのだし、
こういう使命感は、劣等感が根底にあることが多いので、「や~めた」と思い、
とにかく、依頼された仕事を丁寧にやることだけだと思い直した。

その講演会には教育長さんまで来られていたので、
この会がかなり大きな事業であることがわかり、さらに驚いたのだが、
そういう場に、「催眠療法士」を前面に出して紹介してくださったことが
本当にうれしかった。

思いがけなく手渡されたプレゼント。

しばらくそのうれしさに浸っていたら、
ふと、「催眠療法を前に出せなかったのは、他者の目線ではなく、私自身であり、私の自信のなさ」。

「でも、その自信のない中で、ここまで来たな」。

そんな言葉が浮かんだ。

では今、自信があるのかと言えば、「あるようでないようで」という感じだろうか。

催眠療法が万能だとも思っていないし…。

そんな中でも、どこかに、ちょっとした確信ができたのかも知れない。
そして、その結果としてもらえたプレゼントなのかも知れないと思った。
by tarakosun | 2014-07-07 08:54
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