職場とアイデンティティ

職業や会社など、
人が集まり、同じミッションで動いている組織は、
そこにひとつのカラーなり考えが生まれる。

その職場で働くということは、
そのカラーに染まったり、その考えに従うということでもある。

そうしなければ、その組織では生き抜いていけないが、
それは、自分を失う事にもなりかねない。

では、どうすればいいのか?

染まったふりをして、染まりきらないことだ。

川の中に根を張る柳のように、
流れているように見せて、流れないこと。

流れてしまうのは、自分というものがないからだ。

「職場の役に立つため」という大義名分を掲げても、
もし、その行為が誰かに不当な思いを強いたり、
混乱を招いたり、人としての良識をないがしろにしているとしたら、
本当は、自分がない(自信がない)ことが原因だということに気づく必要がある。

若い時は自信がないから、
染まるか、拒否するかの極論になりがちだが、
ある程度の経験を積んだら、そろそろ、「水の中の柳」をお手本にしよう。

そうしないと、
人を捨てるか、自分が捨てられるかのどちらかの結末しか待っていないのだから。

人を捨てて、どうする?
自分を捨てて、どうする?
つながりを断って、どうする?

…そしてまた、自分から断っておいて、自己憐憫に浸ってしまうの?

「つながり」を大切にする組織や個人しか、もう生き残れないのに。

欲と競争で勝ち残れた、高度経済成長期ではないのだから。
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by tarakosun | 2014-03-12 13:23

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