自分を知る

人は、自分を通してしか他者を理解することはできなくて、
いつだって、自分というフィルターを通してしか、物事を見ることができない。

だから、他者を知りたいのなら、自分を知るしかないんですね。

「他者があなたに何を言ったのか」はそれほど重要ではなく、、
それを聞いて、「あなたがどう感じたか、なぜそう感じたのか」の方が重要なのです。

コミュニケーションが苦手だというのは、
実は、自分とのコミュニケーションが苦手だということで、
そうなってしまうのは、
外側の動きに気を取られ、それに対応することにエネルギーを費やしてしまい、
そうすると、自分の心の動きを把握するのがおろそかになってしまうからです。

こうなると、ますます本音と建前がかい離して、
相手とかみ合わなくなってしまうのです。

その、「外側に対応する」という行為を、
エゴは「いいことをしている。これでいいんだ」と言ってくるので、
それにはまり切っている時というのは、
周りがどんなに「自己を見つめろ!」と投げかけても、
残念ながら、その声は届かないものです。

そうすると、
こちらが親身になればなるほど、相手は自分をうとましく思うでしょうし、
こちらは無力感に襲われてしまいます。

ではどうしたらいいか?

こちらの思いを話したら、後はそのままにしておくことです。

エゴの乗っ取りを解除するには、
本人の気づきしかないのです。

気づくために潜在意識は何をするかというと、「挫折」を起こします。

大抵の人は、その挫折をして欲しくないから、
忠告したりアドバイスをしたりするのですが、
本人がその忠告を受け取れない状態であれば、それは仕方がないこと。

選択の権利は本人にしかないのです。

その選択を受け入れることは、アドバイスをすること以上の思いやりだと言えます。
しんどいですけどね。

ただし、命がかかわるような場合は、第三者の強制的な介入が必要となります。
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by tarakosun | 2013-11-13 12:38

催眠療法で人生を癒す、ヒプノセラピストのココロの旅日記